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Good Coice 〜新聞掲載の逸品〜

中部・北陸・東海 和食 愛知県

きざみ守口漬
大和屋守口漬總本家

シャキシャキ手間いらず

愛知県の木曽川沿岸は、「守口大根」と呼ばれる日本一細長いダイコンの産地だ。まっすぐなダイコンが育ちやすい砂地が多い。太さは2〜3センチに対し、長さが1メートル20もある。

身が締まっていて硬いため、生では食べにくい。漬物業者が3年ほどかけて酒かすなどに漬け込んで柔らかくして、長い形を保った「守口漬け」として販売している。

収穫されたダイコンは、まず塩漬けにする。2度目の塩漬けで水分やアクを取って下ごしらえをする。次に酒かすを浸して余分な塩分を除き、もう一度新しい酒かすで漬け変える。取り出したダイコンから酒かすを落として、仕上げに酒かす、ざらめをまぶして寝かす。最後の仕上げ漬けまで全て手作業だ。「こはく色になるまで出荷しない」という。

手軽な名古屋土産向けに開発した「きざみ守口漬」は、輪切りになっており、包丁で切る手間は不要だ。シャキシャキした食感はそのままに、酒かすごと食べられる。酒かすが苦手という人も食べやすいように、蜂蜜を混ぜた。奈良漬よりも甘めだ。

守口漬を食べやすく刻んだアイデアは、昨年12月に名古屋観光ブランド協会が推奨する最高賞に選ばれた。

定番はかすに漬けた守口大根をアルミパックで包装した守口漬の銀袋。贈答用としても好まれる。守口漬を食べ終わったあとの酒かすを使って、野菜や魚の切り身を漬け込むこともできる。

大和守口漬總本家HP

http://www.moriguchizuke.co.jp/products/products.html

2018年3月6日 読売新聞 お取り寄せの味より

 

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