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Good Coice 〜新聞掲載の逸品〜

中部・北陸・東海 洋菓子 福井県

稲ほろり
西洋菓子倶楽部 丸岡店

おこげ風味のクッキー

福井県は美しい田園地帯が広がる米どころ、銘柄米コシヒカリの発祥の地でもある。今回取り上げるのは、福井県の洋菓子店「西洋菓子倶楽部」(1985年創業)の和風クッキー「稲ほろり」だ。

県内産コシヒカリを香ばしく炒り、小麦粉やアーモンドパウダー、砂糖などを加え混ぜて成形し、焼き上げている。名前の通り、ほろりと口の中でほぐれ、おこげの風味が広がる。なつかしさと新しさが混在する楽しい菓子だ。米粉を使ったお菓子はさまざまあるが、おこげに着目したものはめずらしい。

「おこげのおいしさを知らない子どもたちにこそ味わってほしい」と

取締役販売部長の長谷川泰弘さん。 同社の前身は3代続く和菓子店で、4代目にあたる高倉文寛(ふみひろ)さんが東京や神戸で西洋菓子を学び、ふるさと福井で開店。以来、本格的な西洋菓子の店として幅広い人気を得てきた。
8年前、ふるさと自慢の米粉を使って菓子をつくるという新しい試みに挑戦する。炒り米を使って「稲ほろり」とミルクまんじゅうの「常太郎」を完成させた。常太郎は和菓子店の初代の名前である。

稲ほろりは2012年に航空会社の機内販売に採用された。13年に伊勢神宮外宮奉納菓子に選ばれ、17年にはお伊勢さん菓子博で農林水産大臣賞を受賞した。
これからも稲ほろりは福井の魅力を発信していくことだろう。

2019年10月2日 読売新聞 甘味主義より

西洋菓子倶楽部HP http://seiyogashiclub.com/home/

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