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Good Coice 〜新聞掲載の逸品〜

洋菓子 神奈川 関東

パインキューブ
崎陽軒

食感ほろほろ 後引く甘さ

果肉の食感が楽しめるパイナップルジャムをクッキー生地で包み込んだ。シューマイで有名な「崎陽軒」(横浜市)が2015年7月より販売している。

崎陽軒は1908年(明治41年)に横浜駅(現在の桜木町駅)で駅弁屋として創業したが、東京駅に近い立地は弁当販売にとって不利だった。「横浜ならではの名物を」と1928年(昭和3年)に売り出したのが現在まで受け継がれている「シウマイ」だ。

「PINE CUBE」はかわいらしいキューブ形で、口に入れると、ほろほろと生地がほどける。台湾の銘菓にヒントを得た。フルーティーなパイナップルの味が広がるが、甘さは控えめ。約2センチ大の一口サイズのせいか、ついついもう一つと手が伸びてしまう。

「若い人の旅行先として台湾の人気が高まっている。パイナップルケーキは日本人にもなじみやすいはず」。若い女性にも崎陽軒を利用してもらいたい。新製品開発室の若林久美子さんは日本人好みになるよう食感やかたちに工夫を加えた。「常に挑戦し『名物名所』を創りつづける」との経営理念はシウマイに始まる老舗の商品開発を支えている。

 

定番は「おいしさ長もち 昔ながらのシウマ」。
豚肉と干しホタテ貝柱のうま味が広がるシウマイを、電子レンジ調理で簡単に味わえる。お弁当やおつまみにも最適だといえる。

2017年5月16日 読売新聞「お取り寄せの味」より

http://www.kiyoken.com