詐欺の手口が巧妙化し、
事前に別の件で連絡を入れ、在宅しているかを確認をする
事前に第三者として連絡を入れ一度不安情報を入れた後、翌日などに不安解消できるという情報で詐欺をはたらくなど、連携をとった「劇場型」の詐欺行為が多くみられるようになっています。
お年寄りを狙った詐欺も多いですが、コロナウィルスに関しては年齢を問わず狙われている状況です。
宅配便やネットショッピングサイト管理者を装う詐欺
緊急事態の宣言で外出を自粛し、ネットショッピングを多用して、切り抜けた方も多いとおもいます。そのため、通常より宅配便を多く利用し、メールを利用してのなりすましさ多発しています。
1.ショートメールにて「不在だったため、お荷物を持ち帰りました」というメッセージを入れ、確認のため電話をさせる
2.ご注文の品が準備できました。到着日時をお知らせしますというメールが届きます。こちらは、大手のネットショッピングのアイコンを使用し、確認リンクに誘導します。
ご自分が注文していないのに、メールが届いたり、ショートメールが届いたりする場合は、迂闊にリンク先をクリックしないように注意しましょう。
公式のHPより注文履歴を確認したり、不在であれば、不在通知が入っているか?などを確認することも必要です。
5/1発行 松戸市の広報まつどの記事から
https://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/syouhiseikatu/ncov/
SNSや広告を使った悪質な事例
マスクが購入できるという書き込みで注文後、販売元の住所と連絡先を検索したら、全然違う業者名が出てきた。/マスクを購入しようとしたところ、クレジットカードの番号を入力するURLは後日メールで送信されてきた。
SNSの書き込みによる、広告の内容は購入に至る前に販売先の住所や電話番号表示を調べ、不審な点がないかを慎重に確認しましょう。
不審なサイトでクレジットカードの番号を入力してしまった場合は、すぐにクレジットカードの会社へ連絡しましょう
なりすましなどによる悪質な事例
コロナ対策室、助成金を配布する、厚生労働省を名乗り検査を勧める。などというなりすましで、個人情報を聞き出そうとする。
根拠のない説明を行う悪質な事例
水道管が新型コロナウィルスに汚染されている!などの根拠のない説明
広報松戸では、これらの対策や相談窓口などの掲載もしています!松戸での相談が多い事例など最新のものを掲載していますのでご覧ください。
1.頼んでもないマスクが突然届く。使用したり、頼んでませんよ!といった連絡を送付元の連絡先にはしない→どこでも不足しているマスクが、急に届くことはおかしいです。多額の請求が来たり、間違えだと連絡することで、個人情報が漏れる可能性があります。警察や消費者ホットライン「188」に連絡しましょう
2.松戸市内では、警察や大手デパートの名前を語った詐欺が多発。目的は、口座番号を聞き出したり、することで、「キャッシュカードを作りましたよね?」「年金支給日ですよ」「不正に銀行からお金が引き落とされた形跡があります」という電話です。→本当に、デパートや警察の可能性があるかも?と思うかもしれませんが、個人情報は一切口にしない。ましてやキャッシュカードを第三者に渡すなどということはしないようにしてください。
3.国民一人当たり10万円が支給されるという制度に便乗して口座やカードの番号を聞き出そうという詐欺が増えることが予想されます。3蜜を避けるために、オンラインシステムを導入しての支払いとなることが予想されます。詐欺に騙されないために→地方自治体の発信する情報から郵送やオンラインでの情報送信を行い、親切な顔をして近づいてくる第三者の情報に惑わされないようする。正しい受け取り方法の確認をしておく。
詐欺の事例から危機管理意識を高めておく
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/
気をつけてても被害にあったら