今月のラジオポワロ(2018年4月)
活動的な岩瀬自治会

塚本副会長(左から2人目)と鈴木前会長(同3人目)

 今回は全国的に見ても非常に活動的な松戸市内の自治会、岩瀬自治会から塚本副会長と鈴木前会長にお越しいただき、岩瀬自治会の活動についてお話を伺いました。
 岩瀬は戦後、山を切り開き開発された住宅街で、松戸駅東口の聖徳大学の北東に位置し、現在は1500名ほどの方がお住まいということです。このような駅近な環境でありながらも、今なお野生のタヌキが生息しており、このタヌキを自治会のマスコットにすべく、岩瀬にお住いのイラストレーターの方にキャラクターデザインをして頂いた「いわぽん」がトレードマークとなっています。
 この岩瀬では、日々、老若男女に楽しんでもらえる自治会によるイベントや催しが多く開催されており、極めて代表的なところでは、3か月に一度開催される「岩瀬ワイン会」や岩瀬三大祭の「岩瀬まつり」・「岩瀬文化祭」・「岩瀬さくら祭り」などは、自治会内外からたくさんの方が参加する大人気イベントとなっています。
 また岩瀬自治会では「越境会員」も受け入れていて、国や星(笑)を問うことなく門戸を広げ会員を歓迎しているとのことです。実際、私はお隣の小根本在住ですが、昨年から岩瀬自治会に入会しており、様々なイベント・催しに参加させて頂いています。
 さらに、岩瀬自治会館の管理人?は千葉大学園芸学部の大学院生の寺田君とロシア人留学生のマリアさんで、自治会役員さん曰く、厳密には管理人というよりは「ニュープロジェクトコーディネーターズ」という立場で岩瀬に誘致しており、彼らのコーディネートによって、驚くことに国際的な会合が岩瀬で行われてもいるそうです。
 他に千葉大園芸学部以外にも、お隣の聖徳大学短期大学部の地域貢献グループとコラボレーション企画も進行中ですし、新松戸の専門学校 明生情報システムの留学生さんたちにイベントへ参加して頂いたりと、市内の学生さんとの連携による地域活性化にも努めています。
 もちろん岩瀬自治会は松戸駅周辺11町会からなる「松戸まちづくり会議」にも参加しており、松戸駅周辺のイベント「ラストサマーフェス&盆踊り」や「松戸西口公園ビアガーデン」なども積極的に運営し、近隣地域の自治会との協力体制の強化にも努めています。
 岩瀬自治会は、これからも益々人と人とのつながりを作り、それを広げて行く活動を続けていきます。ご興味のある方はラジオポワロ(terada@fmmatsudo.com)までお問い合わせください。
(制作・寺田)

 

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