「ひがまつタウンカフェ」 リニューアルオープン
夜はスペイン料理の店に

リニューアルオープンした「ひがまつタウンカフェ」

 東松戸駅前にある「ひがまつタウンカフェ」がこの4月より、夜の時間帯はスペイン料理のお店としてリニューアルオープンしている。来月13日(正午~午後3時)には、リニューアルオープン記念としてスペインフェスタを開催。先着100人に、パエリア・スペイン風オムレツ・キューリのスペイン漬け・ソフトドリンクが無料で振舞われる。
 ひがまつタウンカフェは、「人と人とがつながる地域のコミュニティースペース」として2015年11月、東松戸商店会協同組合が開設。防音防振設備の多目的スタジオとカフェを併設し、地域の憩いの場、東松戸の情報発信の場として活用されてきた。
 今回のリニューアルにより、このうちのカフェが夜の時間帯(午後6時~10時・火曜定休)、本格的なスペイン料理店に一変する。料理を提供するのは、この道50年というシェフの澤田直治さん(68)。東京・赤坂の有名スペイン料理店での修行を経て、松戸駅東口で長年、スペイン料理「エル アバニコ」のオーナーシェフをつとめてきたという。

ベテランシェフ自慢のスペイン料理

 メニューには、パエリア、タバス盛り合わせ、マッシュルームのアヒージョなど日本人にも馴染みある料理も多く、2種類のコース料理や、旬の素材を使った特別おまかせ料理(要予約)なども用意されている。澤田シェフは「素材の鮮度にこだわり、その素材を最大限に生かしたスペイン料理。どこのパエジャ(パエリア)よりもおいしいと言われます」と胸を張る。
 なお、ひがまつタウンカフェでは今後、ランチ時間帯でのスペイン料理の提供や、澤田シェフによる料理教室、市立松戸高校家庭科部との合同による創作料理作りなどの各種企画、イベントも行っていきたいとしている。
 問い合わせは☎047・700・5550ひがまつタウンカフェまで。

【竹中 景太】

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